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マーク・トウェイン ユーモア傑作選 の読書会ページ

マーク・トウェイン ユーモア傑作選(9784779121326)

マーク・トウェイン ユーモア傑作選

著者:マーク・トウェイン/著 有馬容子/訳・解説 木内徹/訳

出版社:彩流社 (20150618)

ISBN-10:4779121329

ISBN-13:9784779121326

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P.224の気になるフレーズ

さて、いいかい――シェイクスピアはテネシー州出身の仕立屋の前を後ずさりしながら、仕立屋の歩く先々に花を振り撒いていたし、ホメロスなど、晩餐会で仕立屋が座っている椅子の後ろに立ってせっせと給仕をしていた。もちろんそのことはそこではたいした噂にはならなかった。他の天体出身の外国人の大物たちのあいだでは、シェイクスピアやホメロスのことは知られていなかったので。でも、あの小さな地球の上ではもし知られたら、相当な噂になっていただろう。

総コメント数:1 投稿日時:2018-04-03 07:56:33

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気になるフレーズへのコメント

1

シェイクスピアとホメロスの天国での立場

ここに出てくる仕立屋は、p.220にかいてあるように、生前
『ホメロスやシェイクスピアが思いつきもしない詩を書いていた』人。
天国では、『正しい階位』がもらえるので、
仕立屋(ビリングスという人)は、ホメロスやシェイクスピアよりも
階位が上という設定です。
『正しい階位』というのは面白い設定だと思います。
実際にあり得るかもしれませんね。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-04-03 07:56:33