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書く、読む、生きる 著者:古井 由吉 出版社:草思社 (2020年11月26日頃) ISBN-10:4794224796 ISBN-13:9784794224798
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意見、感想、コメントなど
P.34の気になるフレーズ
こんなノイローゼがあるんだそうですね。会議なんかで話しているうちに、自分の言っていることが自分でピンとこなくなる。それで、絶句、立往生してしまえば悲惨ですけれど、ドクターストップは入るでしょう。ところが、自分で自分の声を聞いていると、変なことも、間違ったようなことも言ってない。ただ、なにか遠く感じられる。それで、せめて最後まで、いちおう辻褄のあったことを話して、一所懸命に走って、ようやく終わる。終わったあと、やっぱり自分はなにかズレたことを話してたんじゃないかと思う。そんなときにかぎってね、人にポンと肩たたかれて、「やあやあ、今日、君が言ったことは正しかったよ」なんて言われて。
総コメント数:1 投稿日時:2021-01-22 06:40:41
気になるフレーズへのコメント
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自分ではうまくできなかったとおもったけれど
こういうこと、時々あります。 投稿者:goodbook 投稿日時:2021-01-22 06:40:41 |