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IoTで激変するクルマの未来 : 自動車業界に押し寄せるモビリティ革命 の読書会ページ

IoTで激変するクルマの未来 : 自動車業界に押し寄せるモビリティ革命(9784800308597)

IoTで激変するクルマの未来 : 自動車業界に押し寄せるモビリティ革命

著者:桃田,健史

出版社:洋泉社 (201602)

ISBN-10:4800308593

ISBN-13:9784800308597

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P.130の気になるフレーズ

世界各地で実際に運転して感じるのは、法定最高速度を守って走行しているドライバーは極めて少ないということだ。経済後進国や新興国のみならず、欧米の先進国や日本でも同じだ。これは一部の暴走行為を指しているのではなく、いわゆる「交通の流れに乗る」という「流れ」が法定最高速度より速いことが多いのだ。「流れ」に乗らないことは危険であり、「流れ」は肌感覚で察知しなければならない。人工知能が「流れ」を感知することは十分可能だろう。だが当然、「流れ」は不規則で不安定であり、走行安全性においてはネガティブ要因にほかならない。

総コメント数:1 投稿日時:2016-12-07 06:48:42

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1

自動運転で交通の流れに乗ることができるか

人工知能の能力で「流れに乗る」ということは自動運転の開発において、
1つの大きな課題だと思います。
人工知能は多くの経験を学習することで判断することができますが、
経験したこと以上のことはできないはず。
また、ここでいう判断というのは
いくつかの選択肢の中から確率的に高い経験が優先的に選ばれるというもの。
そういう人工知能の能力で、
刻刻と変わる「流れ」に乗るのはなかなか難しいのではないかと思います。

投稿者:goodbook 投稿日時:2016-12-07 06:48:42