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バルザック「人間喜劇」セレクション(第7巻) の読書会ページ

バルザック「人間喜劇」セレクション(第7巻)(9784894341555)

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バルザック「人間喜劇」セレクション(第7巻)

著者:オノレ・ド・バルザック/鹿島茂

出版社:藤原書店 (1999年11月)

ISBN-10:4894341557

ISBN-13:9784894341555

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P.511の気になるフレーズ

向こうの貴族階級を一応説明しますと、公爵が王様の王子とか、皇帝の王子とか、要するにプリンスに相当する。それから侯爵は、地方の殿様です。王様の家来になる前には自分で領地を支配していた。その次の伯爵というのもだいたい同じ。それで、原則的にこの三つが封建貴族と呼ばれる。自分の土地があって、領土があって、そして貴族になるという。フランス語でいうと、「ド」がつくやつです。その次の、子爵、男爵は、いってみれば金で買った貴族のようなものです。

総コメント数:1 投稿日時:2018-01-24 05:39:17

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気になるフレーズへのコメント

1

貴族階級

鹿島さんの貴族階級の説明が非常にわかり易かったです。
p.118に『「ド」のついた名前を持っていることが、いかに得かを知らないわけじゃない。』
というセリフがありますが、
やっと『ド』がつくとなぜ得なのかが分かった気がします。

投稿者:goodbook 投稿日時:2018-01-24 05:39:17