自宅で参加できる読書会
NO. 00014173 DATE 2024 05 02

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として の読書会ページ

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として

著者:熱海,芳弘,1963-

出版社:無明舎出版 (201403)

ISBN-10:489544578X

ISBN-13:9784895445788

意見、感想、コメントなど

投稿一覧に戻る

P.95の気になるフレーズ

心療内科と精神科では厳密に言うと診察する目的が異なる。心療内科では主に「心身症」を扱う。だから、身体の症状へのシグナルで判断する。心療内科の医師の多くは精神科医ではなく内科医だ。
しかし、「軽症の精神科」と錯覚してしまう人が多い。心療内科をほとんど知らない精神科の専門医はたくさんいる。逆に心療内科の医師で、精神科での研修を一度も受けていないケースがある。
町のクリニックで表向きには「心療内科」と看板をかかげているのに、実際は精神科である、ということがよくある。それは、「精神科」というと、敷居が高く、患者がためらうためだ。
だが、それでは患者が混乱する。心療内科の名前を使って精神科の医療を行うのは問題であろう。

総コメント数:1 投稿日時:2019-12-01 05:42:24

この気になるフレーズへのコメントを書き込む

気になるフレーズへのコメント

1

心療内科と精神科

ここで言われている勘違いや錯覚、自分もそう思ってました。

投稿者:goodbook 投稿日時:2019-12-01 05:42:24