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P.31 の気になるフレーズ ヨーロッパで唯一、ナチに抵抗して蜂起したこの都市。一九四四年九月の一か月で劇的にドイツ軍を追い出し、市民による自治を成し遂げたこの都市を、 すべての、白いものたちの(9784309207605) 総コメント数:4 投稿者:kukka55 投稿日:2019-07-06 08:53:11 |
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P.28 の気になるフレーズ 空と地面の境界が消えた。私が見ている窓から四、五メートルのところに、丈高いポプラの樹が二本、墨色のシルエットをぼんやりと見せているだけ。それ以外のものはすべて白い。いや、あれを白いといえるだろうか?黒々と濡れた闇を冷たい粒子の一つひとつに宿して、この世とあの世のあわいで音もなく揺らめいている、あの巨きな水の動きを? すべての、白いものたちの(9784309207605) 総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2019-07-06 08:46:37 |
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P.10 の気になるフレーズ そのような鋭い時間の角で――時々刻々と形を変える透明な断崖の突端で、私たちは前へと進む。生きてきた時間の突端で、おののきながら片足を踏み出し、意志の介入する余地を残さず、ためらわず、もう一方の足を虚空へと踏み出す。 すべての、白いものたちの(9784309207605) 総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2019-07-06 08:39:06 |
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P.9 の気になるフレーズ 傷口に塗る白い軟膏と、そこにかぶせる白いガーゼのようなものが私には必要だったのだと。 すべての、白いものたちの(9784309207605) 総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2019-07-06 08:27:09 |
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P.37 の気になるフレーズ 自然の中で、人間のほかに、絶望を感じるものがあるのだろうか?罠に足をはさまれた動物は、絶望するようには見えない。生きのびようとのあがきで忙しすぎる。それは一種の静止した、強烈な待望のなかに閉じこめられている。ではこれがカギなのだろうか?生存のために忙しくあがくことが。いや木に見習うことだ。回復するために失うことを学ぶのだ。何ひとつ、たとえば痛み、それも心の痛みさえ、同じものとしてはとどまらないことを思い出すことだ。佇みつくし、すべてを過ぎ去らせてるのだ。流れに身をゆだねるのだ。 独り居の日記(9784622085584) 総コメント数:4 投稿者:kukka55 投稿日:2019-07-06 08:09:27 |
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P.65 の気になるフレーズ 私の父は、理論的にはフェミニストだったけれど、事柄がこまごました日常の些事におよぶと、いうまでもなく妻がすべてをとりしきることを期待していた。 独り居の日記(9784622085584) 総コメント数:3 投稿者:kukka55 投稿日:2019-07-06 07:57:21 |
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P.18 の気になるフレーズ 本というのはじわじわ効いてくる。あるいはそのときには気づかなくて、後になって考えると、ちゃんと効果があったんだな、とわかる。または、効き目がなくても、いつのまにか溶けて、静かに体内に吸収されてしまっている。本ってそういうものだろう。 読書の腕前(9784334786618) 総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2019-07-06 07:02:21 |
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P.421 の気になるフレーズ 「ああ、花のことだけ考えて暮らしていければ、どんなに幸せだろう」 フィデル誕生(9784167912550) 総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2019-07-06 06:47:16 |
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P.392 の気になるフレーズ 「はは、キューバにもこんな図々しい若者が現れるようになったとは、頼もしいね。少し元気になったよ。手紙は執務室の机に置いておいてくれ。返事を書くから」 フィデル誕生(9784167912550) 総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2019-07-06 06:35:02 |
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P.37 の気になるフレーズ 自然の中で、人間のほかに、絶望を感じるものがあるのだろうか?罠に足をはさまれた動物は、絶望するようには見えない。生きのびようとのあがきで忙しすぎる。それは一種の静止した、強烈な待望のなかに閉じこめられている。ではこれがカギなのだろうか?生存のために忙しくあがくことが。いや木に見習うことだ。回復するために失うことを学ぶのだ。何ひとつ、たとえば痛み、それも心の痛みさえ、同じものとしてはとどまらないことを思い出すことだ。佇みつくし、すべてを過ぎ去らせてるのだ。流れに身をゆだねるのだ。 独り居の日記(9784622085584) 総コメント数:4 投稿者:goodbook 投稿日:2019-07-05 05:09:51 |
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