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アーダ〔新訳版〕 下(9784152097118)

P.282 の気になるフレーズ

この今らしさというものが我々の知る唯一の現実である。それはもはやないものという彩色された無の後、そして未来という絶対的な無の先に来る。

アーダ〔新訳版〕 下(9784152097118)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2018-04-05 06:37:53

アーダ〔新訳版〕 下(9784152097118)

P.274 の気になるフレーズ

私は時間のない空間は想像できないが、空間のない時間は充分に想像できる。「時‐空間」――まさしくハイフンがインチキ臭くみえる、あのおぞましいハイブリッド。空間が大嫌いでも時間は大好き、という人間がいてもおかしくはない。

アーダ〔新訳版〕 下(9784152097118)

総コメント数:4 投稿者:goodbook 投稿日:2018-04-05 06:18:58

アーダ〔新訳版〕 下(9784152097118)

P.274 の気になるフレーズ

私は時間のない空間は想像できないが、空間のない時間は充分に想像できる。「時‐空間」――まさしくハイフンがインチキ臭くみえる、あのおぞましいハイブリッド。空間が大嫌いでも時間は大好き、という人間がいてもおかしくはない。

アーダ〔新訳版〕 下(9784152097118)

総コメント数:4 投稿者:kukka55 投稿日:2018-04-04 09:29:10

アーダ. 下(9784152097118)

P.276 の気になるフレーズ

アウグスティヌスは過去をもはやないもの、未来をまだないものと定義した(実際には未来とはまったく別の範疇の思考に属する幻であり、少なくともつい一瞬前にはここに存在していた過去とは根本的に異なっている――どこに置き忘れたのかな?ポケットの中? しかし探すことじたいがすでに「過ぎ去ったもの」なのだ。)

アーダ. 下(9784152097118)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2018-04-04 07:54:43

アーダ. 下(9784152097118)

P.274 の気になるフレーズ

私は時間のない空間は想像できないが、空間のない時間は充分に想像できる。「時‐空間」――まさしくハイフンがインチキ臭くみえる、あのおぞましいハイブリッド。空間が大嫌いでも時間は大好き、という人間がいてもおかしくはない。

アーダ. 下(9784152097118)

総コメント数:4 投稿者:goodbook 投稿日:2018-04-04 07:50:13

アーダ. 下(9784152097118)

P.268 の気になるフレーズ

おそらく時間の感覚を暗示する唯一のものはリズムなのだ。リズムの反復するビートではなく、そうした二拍のあいだの間隔、黒い拍のあいだの灰色の間隔だ。微妙な間隔。規則正しい鼓動そのものは、計測という惨めな考えを呼び戻すだけだが、しかしその中間に真の時間のようなものが潜んでいる。どうすればその柔らかな窪みからそれを抽出することができるだろうか?

アーダ. 下(9784152097118)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2018-04-04 06:00:08

アーダ. 下(9784152097118)

P.293 の気になるフレーズ

彼は彼女を見送った――そして、まるで硝子管に入ったデカルトの浮沈子のように、まるで直立不動の姿勢を取っている時間の亡霊のように、寒々とした五階の部屋へと上がっていった。この十七年という惨めな年月を、もし一緒に暮らしていたとすれば、ショックや恥ずかしさを味わうこともなかっただろう。二人の加齢は緩やかな調整となり、時間そのもののように知覚することもできなかっただろう。

アーダ. 下(9784152097118)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2018-04-03 11:39:01

アーダ. 下(9784152097118)

P.282 の気になるフレーズ

この今らしさというものが我々の知る唯一の現実である。それはもはやないものという彩色された無の後、そして未来という絶対的な無の先に来る。

アーダ. 下(9784152097118)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2018-04-03 09:36:02

アーダ. 下(9784152097118)

P.280 の気になるフレーズ

過去は時計を必要としないし、過去の出来事の継起は時計の時間ではなく、もっと時間の本物のリズムに合致した何かである。すでにほのめかしたように、暗い鼓動と鼓動の合間にある薄暗い間隔には、時間の織物の感触がある。

アーダ. 下(9784152097118)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2018-04-03 09:28:58

アーダ. 下(9784152097118)

P.276 の気になるフレーズ

アウグスティヌスは過去をもはやないもの、未来をまだないものと定義した(実際には未来とはまったく別の範疇の思考に属する幻であり、少なくともつい一瞬前にはここに存在していた過去とは根本的に異なっている――どこに置き忘れたのかな?ポケットの中? しかし探すことじたいがすでに「過ぎ去ったもの」なのだ。)

アーダ. 下(9784152097118)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2018-04-03 09:19:17

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