自宅で参加できる読書会
NO. 00527173 DATE 2025 07 07

Web読書会サイト「RETHAC」とは

Web上で読書会を行うサイトです。
時間も場所も選ばずにいつでもどこからでも
読書感想や意見を交換することができます。

「初めての方へ」より

登録して今すぐ参加する(無料)

本の検索

これまで紹介された気になるフレーズ

最新情報

新着記事順

新着書籍順

投稿数順

キーワードを設定して記事を絞り込む

[1]  << 前へ  251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 |  次へ >>  [399]

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.249 の気になるフレーズ

「グレーゴルはある意味、ふだんから虫のグレーゴルだったんじゃないかな」シグは言った。「働きアリみたいに。ただひたすら集団のために働くやつだよ。グレーゴルには個人としての人格がなかった。たぶん昔はあったんだろうけど、押しつぶされちゃったんだろう」

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-28 05:45:50

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.232 の気になるフレーズ

重警備刑務所に来てこんなに笑うことになるとは思いもしなかったが、私は子どものとき以来というくらい笑っている。下品に鼻を鳴らしたり、思わず吹き出したり、お腹が痛くなるまで笑ったりするのは、相当久しぶりだ。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-27 07:57:08

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.230 の気になるフレーズ

不思議なことに、ほかの長期受刑者もそうなのだが、彼はジェサップ刑務所に限らず、どこの刑務所でも、手ぬるくなった今より昔のほうがよかったという。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-27 07:53:39

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.229 の気になるフレーズ

あるとき彼は電車に乗り、車両の連結部分にいた。当時はそこで煙草が喫えたからだ。何の気なしに眺めていると、非常警報器が目に入った。赤いコードが天井のほうに延びている。彼はそれを引っ張ってみたくなった。このあとに覚えているのは、電車が盛大な音を立てて急停車したこと、それから通路の奥から車掌がホイッスルを鳴らしながら一目散に駆けてきたことだった。友人はなぜこんなことをしたのかわからないと言いながら、平身低頭して謝ったところ、驚いたことに、許してもらうことができたという(おそらく車掌と知り合いだったのだろう)。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-27 05:55:31

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.200 の気になるフレーズ

「人は素顔のときは本音を語らない。仮面を与えよ。そうすれば真実を語るだろう」

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-26 07:43:53

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.195 の気になるフレーズ

シグは博士のもうひとつの人格、ハイド氏の外見が意外だったと言う。もっと大男だと思っていたそうだ。
(中略)「本には普通の男って書いてあるよ。ただし、ジキル博士より小さいって」J・Dが言った。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-26 07:42:48

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.193 の気になるフレーズ

この一年あまりで、ドナルドを頼りにするようになっていた。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-26 07:41:41

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.174 の気になるフレーズ

懲罰房換金に使われる監房は、ふたりを収容できる広さがあるが、たいていはひとりで入れられ、これが罰となる。ひとりになるのは気分転換になってよさそうだと思うかもしれないが、実際には、つねにそばに人がいる規則的な生活に慣れた受刑者にとっては、とつぜんの孤独は精神的な苦痛になる。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-24 06:20:43

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.168 の気になるフレーズ

勘違いというのは、往々にしてそのとき自分が必要としているものを与えてくれる。行かなくてはならない場所にたどりつけるように手助けしてくれると言ったらいいだろうか。おそらく、無意識のうちに自分の目的に合わせて読み違えているのだろう。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-24 06:15:07

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

P.160 の気になるフレーズ

私が気に入ったにはストーリーではなく、その言葉だった。言葉の重み、流れ、リズムに、私は意味がわからないのに魅了された。

刑務所の読書クラブ : 教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら(9784562054657)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2018-03-24 06:09:12

[1]  << 前へ  251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 |  次へ >>  [399]