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双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

P.106 の気になるフレーズ

アルコール依存症の症状として、酒を飲むとセーブできない、暴れる、記憶がない、手の震えが止まらないことなどが、知られている。

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2019-12-01 06:03:19

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

P.98 の気になるフレーズ

立ち直れないほどのショックだったのは、トイレ清掃のパートの女性だ。六十歳前後。
Y病院は公立なので、近くの民間の精神科病院と異なり、毎日、トイレ掃除をしてくれる。清掃中はトイレに入るのは禁止だ。
私はそれを知らず、「お疲れさまです」と声をかけ、入ろうとすると、「シッシ。キチガイ(彼女が口にした通り、あえてこの表記を使う)はあっちに行ってな」と怒鳴られた。
私は人格を否定され、言葉にならない程の衝撃を受けた。

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2019-12-01 05:56:21

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

P.95 の気になるフレーズ

心療内科と精神科では厳密に言うと診察する目的が異なる。心療内科では主に「心身症」を扱う。だから、身体の症状へのシグナルで判断する。心療内科の医師の多くは精神科医ではなく内科医だ。
しかし、「軽症の精神科」と錯覚してしまう人が多い。心療内科をほとんど知らない精神科の専門医はたくさんいる。逆に心療内科の医師で、精神科での研修を一度も受けていないケースがある。
町のクリニックで表向きには「心療内科」と看板をかかげているのに、実際は精神科である、ということがよくある。それは、「精神科」というと、敷居が高く、患者がためらうためだ。
だが、それでは患者が混乱する。心療内科の名前を使って精神科の医療を行うのは問題であろう。

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2019-12-01 05:42:24

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

P.94 の気になるフレーズ

「双極性障害」(躁うつ病)の患者の多くが「睡眠障害」を抱えている。

双極性障害と闘う : 患者として、新聞記者として(9784895445788)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2019-12-01 05:21:19

巫女(9784003275726)

P.169 の気になるフレーズ

 この凶悪な群衆の顔ゆえにわしは永遠の人間嫌いに、人間と呼ばれるこの胸糞悪くなるような生き物嫌いになっておったかもしれなんだ。もしも、後になって考え抜いた挙句、これが全てではない、人間についての真実の全てじゃないと、気付かなかったならば。

巫女(9784003275726)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2019-11-30 20:03:28

独り居の日記(9784622085584)

P.26 の気になるフレーズ

これらすべての楽しみも、ついに私の疲労と、花瓶の花が枯れていると指摘されて私が腹を立てたことで台なしになってしまった。典型的な私流で、筋も通らないかんしゃく玉を破裂させてしまったのだ。今日声が涸れてしまったのだから、おそろしい大声でわめいたにちがいない! 私はまったく罪にふさわしい罰を受けた。ものすごくいやなことを口に出したために、今私は力をそがれ、話すこともできない。こういった怒りは発作のように起こり、それがおさまってしまうと後悔の念で私を悩ませ、無力にしてしまう。

独り居の日記(9784622085584)

総コメント数:3 投稿者:kukka55 投稿日:2019-11-30 19:52:29

巫女(9784003275726)

P.109 の気になるフレーズ

 人の顔に見られる安らぎが叱責に感じられることがあるなんて妙なことかもしれんが、事実そうじゃった。自分がそんな安らぎを持っていないこと、自分の内に安らぎを感じることができないことでわしは自分を責めた。

巫女(9784003275726)

総コメント数:3 投稿者:kukka55 投稿日:2019-11-30 19:41:46

独り居の日記(9784622085584)

P.37 の気になるフレーズ

 自然の中で、人間のほかに、絶望を感じるものがあるのだろうか?罠に足をはさまれた動物は、絶望するようには見えない。生きのびようとのあがきで忙しすぎる。それは一種の静止した、強烈な待望のなかに閉じこめられている。ではこれがカギなのだろうか?生存のために忙しくあがくことが。いや木に見習うことだ。回復するために失うことを学ぶのだ。何ひとつ、たとえば痛み、それも心の痛みさえ、同じものとしてはとどまらないことを思い出すことだ。佇みつくし、すべてを過ぎ去らせてるのだ。流れに身をゆだねるのだ。

独り居の日記(9784622085584)

総コメント数:4 投稿者:goodbook 投稿日:2019-11-29 06:00:29

独り居の日記(9784622085584)

P.36 の気になるフレーズ

 私は樹々が、なんと容易に季節に身をまかせ、その豊潤な富を散らせてしまうかに、そしてまた歎きもなしに(そう見えるのだが)冬枯れを迎え、深い根に身をひそめて蘇生の眠りにつくことかに思いをめぐらせる。T・S・エリオットの言葉が、このごろ殊に思い浮かんでくるのだ。

 教えて下さい
 心を砕くこと
 心を砕かぬこと
 じっと佇むことを

独り居の日記(9784622085584)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2019-11-29 05:47:36

巫女(9784003275726)

P.109 の気になるフレーズ

 人の顔に見られる安らぎが叱責に感じられることがあるなんて妙なことかもしれんが、事実そうじゃった。自分がそんな安らぎを持っていないこと、自分の内に安らぎを感じることができないことでわしは自分を責めた。

巫女(9784003275726)

総コメント数:3 投稿者:goodbook 投稿日:2019-11-29 05:34:57

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