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新・本とつきあう法 : 活字本から電子本まで(9784121014108)

P.138 の気になるフレーズ

日本人、すくなくとも私の世代以降の日本人のおおくは、
――ヨコに書いて、タテで読む。
という変則的なやり方で毎日の生活をおくっているということになろうか。「これは世界にもめずらしい奇習である」と、以前、紀田純一郎さんが書いていた。

新・本とつきあう法 : 活字本から電子本まで(9784121014108)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-07-02 06:29:57

月と六ペンス(9784334751586)

P.416 の気になるフレーズ

自分を惹きつけてやまない理解不可能な他者をみつめ、知ろうとする、そしてその生に寄り添おうとするこの小説は、表面上にはあらわれないけれども、じつは同性愛的な眼差しで語られた、隠れた愛の物語でもあるといえる。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-07-02 06:19:01

月と六ペンス(9784334751586)

P.406 の気になるフレーズ

題名『月と六ペンス』は、前作『人間の絆』についての書評が「タイムズ文芸付録」に掲載されたときの文句をモームが使ったもの。その書評には、「ほかの多くの青年と同様、主人公フィリップは『月』に憧れつづけ、その結果、足元にある『六ペンス』銀貨には気づかなかった」と書かれていた。これを読んだモームが、「月」は理想を、「六ペンス」は現実をあらわす比喩として、『月と六ペンス』のストリックランドにも応用できると考えたものと思われる。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-07-02 06:10:34

月と六ペンス(9784334751586)

P.357 の気になるフレーズ

ヨーロッパでは大の鼻つまみだったストリックランドが、この遠隔の地ではそうではない。思いやりの心で迎えられ、奇行や気まぐれを寛容に受け止めてもらっている。この地でもやはり(土地の人にもヨーロッパ人にも)変わり者とみられているのは同じだが、それはあくまでも変わり者の一人という意味だ。世界は変人でいっぱいで、変人は変なことをする。それが当然と受け止められている。人はなりたいものになるのではなく、ならざるをえないものになる――ここの人々はたぶんそう思っている。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-07-02 05:56:44

新・本とつきあう法 : 活字本から電子本まで(9784121014108)

P.129 の気になるフレーズ

ある日、原稿を書いていて鴨長明の没年をしらべる必要が生じ、遊び半分でブリタニカのウェブサイトに接続してみた。「KAMO NO TYOUMEI」で検索をかける。

新・本とつきあう法 : 活字本から電子本まで(9784121014108)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-30 06:52:38

月と六ペンス(9784334751586)

P.348 の気になるフレーズ

だが、アタの家は村から遠く、タヒチの人々はものぐさだ。旅が好きで、ゴシップの交換も大好きだが、歩くことを嫌う。だから、何週間も二人だけのことがあった。ストリックランドは絵を描き、本を読んだ。夕方になって辺りが暗くなると、二人並んでベランダにすわり、タバコを吸いながら、夜の闇を見て過ごした。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-29 06:20:51

月と六ペンス(9784334751586)

P.344 の気になるフレーズ

ほんと、ジョージにはすっかりだまされたわ。見かけは立派なのよ。背丈だってジョンソン船長に負けないくらいあったし、とても強そうだったしね。でも、上辺だけ。だいたい、お酒を飲まないのよ。わたしに手を上げたこともないし、あれじゃ宣教師と変わらない。船が島に入ってくるたびに、わたしはそこの船員と寝ていたのに、ジョージは気づきさえしなかった。もうすっかり嫌気がさして、離婚してやったわよ。あんな男を亭主にしたら百年の不作だ。女をあんなふうにしか扱えないなんて、ひどい男がいたものよ

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-29 06:12:39

月と六ペンス(9784334751586)

P.265 の気になるフレーズ

いずれそんな欲から完全に開放されて、邪魔されずに仕事に打ち込みたいもんだ。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-25 06:04:36

月と六ペンス(9784334751586)

P.251 の気になるフレーズ

つまらない考えを飾ろうとして偽りの強調を重ねているうち、感受性が鈍る。(中略)だが、ストリーブは違った。救いがたい道化ではなっても、魂は誠実で偽りがない。その魂同様、美への理解と愛情も誠実で偽りがなかった。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-23 05:55:07

月と六ペンス(9784334751586)

P.192 の気になるフレーズ

「わたしも一緒に出ていきます、ダーク。もうあなたとは暮らせません」

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-22 06:07:21

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