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ゴリオ爺さん(9784334753375)

P.424 の気になるフレーズ

「そんなものに絶対にサインしてはいけない。ああ!なんという!レスト―め、女性を幸せにするとはどういうことかもわからぬくせに、女性が幸せのありかを探しにいくと、おのれの無能さを棚に上げて女性を罰したがるとは……わたしがいるんだ、そうはさせるか!やつの行く手に立ちはだかってやるからな。ナジー、安心なさい。そうだ、やつには後継者が必要だ!よかろう、よかろう。わたしがやつの息子をさらってやろう。しまった、それはわたしの孫ではないか。なんで孫に会って悪いものか?あの子をわたしの故郷に連れていこう。大事にするから、安心なさい。あの男を降伏させてやるから。やつにこう言ってやる。『さあ一騎打ちだ!息子を返してほしければ、娘に財産を返却するのだ、そして、あの子の好きに使えるようにするのだ』」

ゴリオ爺さん(9784334753375)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-11-08 06:22:52

アンナ・カレーニナ 中(9784102060025)

P.604 の気になるフレーズ

しかし、不満をもっている人が、自分の不満の原因について、だれか他人を、それももっとも身近な人間を責めずにいるのは、とてもむずかしいことである。

アンナ・カレーニナ 中(9784102060025)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2017-11-07 19:34:24

アンナ・カレーニナ 中(9784102060025)

P.388 の気になるフレーズ

「なんじを憎むものを愛せよ、ならわかりますが、自分の憎んでいるものを愛することはできません。お騒がせをしてすみません。だれでも自分の不幸だけでも、たいへんなことですからな!」

アンナ・カレーニナ 中(9784102060025)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2017-11-07 19:32:00

アンナ・カレーニナ 中巻(9784102060025)

P.14 の気になるフレーズ

ところが、リョーヴィンは自然の美しさをみずから語るのも、人から聞かされるのも、好まなかった。彼にいわせると、言葉などというものは、自分がこの目で見たものから美しさをはぎ取るばかりであった。

アンナ・カレーニナ 中巻(9784102060025)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2017-11-07 19:28:53

ゴリオ爺さん(9784334753375)

P.394 の気になるフレーズ

「可哀想なのはヴォートランさんね、脱獄囚にされちまって」未亡人は言った。「とにかくさ!シルヴィ、どうしても納得いかないんだよ。まだ信じられないのよね。あのひとが囚人だったなんて。あんな陽気なひとが、月一五フランでグロリアを飲んでいたひとが、あんな金払いのいいひとが!」

ゴリオ爺さん(9784334753375)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-11-07 05:55:10

ゴリオ爺さん(9784334753375)

P.368 の気になるフレーズ

「だからなんです!」シルヴィは言った。「とにもかくにも、いいひとでしたよ」
このセリフで、各人いまの一幕に刺激された多種多様な感情の作用から醒めた。この瞬間、食事に集まった客は互いの顔を確認し、一斉にミショノー嬢を睨んだ。

ゴリオ爺さん(9784334753375)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-11-06 05:59:10

ゴリオ爺さん(9784334753375)

P.364 の気になるフレーズ

あなたがたはおれたちよりもましな人間なのか?おれたちが肩に載せている恥辱はね、腐敗した社会のその無気力なメンバーである、あなたがたが心に抱えている恥辱よりはましです。

ゴリオ爺さん(9784334753375)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-11-06 05:49:53

アンナ・カレーニナ 上巻(9784102060018)

P.149 の気になるフレーズ

「いったい、なんだってモスクワの連中はだれでも、といっても、今ぼくの相手をしている人は別だがね」彼はふざけた調子でつけ足した。「なにかこうとげとげしたところがあるんだろう?なんだか始終ぷりぷりして、むきになるんだからね、まるでいつもなにかしら相手に感じさせないではおかないといった調子でね」

アンナ・カレーニナ 上巻(9784102060018)

総コメント数:3 投稿者:goodbook 投稿日:2017-11-02 06:14:24

ゴリオ爺さん(9784334753375)

P.310 の気になるフレーズ

なにかの話題に取り掛かったのち、余談として正反対の例を引いては、結局そちらに引きずられ、いずれの話にも結論は出ない。

ゴリオ爺さん(9784334753375)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-11-02 05:58:53

ゴリオ爺さん(9784334753375)

P.293 の気になるフレーズ

それはおのれに向かって格好をつける闘いであり、ひとはその闘いを利用して、自らの咎められるべき行動を正当化するのである。

ゴリオ爺さん(9784334753375)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2017-11-02 05:52:39

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