自宅で参加できる読書会
NO. 00117233 DATE 2019 06 18

読書会サイト「RETHAC」とは

Web上で読書会を行うサイトです。
時間も場所も選ばずにいつでもどこからでも
読書感想や意見を交換することができます。

「初めての方へ」より

twitterアカウントで今すぐ参加する

※twitterのアカウントで参加できるようになりました!(新規登録手続き不要)

本の検索

これまで紹介された気になるフレーズ

最新情報

新着記事順

新着書籍順

投稿数順

Web読書会

キーワードを設定して記事を絞り込む

[1]  << 前へ  1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |  次へ >>  [259]

馬鹿たちの学校(9784309205533)

P.13 の気になるフレーズ

今病気だからちょっと待ってね自分で脱ぐからほらどうあたしって雪みたいに真っ白でしょいっぱいいっぱいあたしにキスを浴びせてちょうだい誰にも気付かれないわ白地に花弁は目立たないのあたしもうこんな生活に飽き飽きだわ時々自分って道床に沿って真っ赤に燃える蒸気燃料の燃え滓で一生ずっと進んで行くただの婆さんに思えるの見るのもおぞましい婆さんよそんな婆さんになんてなりたくないわあたしのいい人嫌よ知ってるんだからもうすぐあたし線路の上で死ぬんだわあたしはねあたしね痛いのこれからも痛いわ死ぬ時は放してねこの重油に塗れた車輪を解放してあげてあなたの掌何を着けているのかしらあなたの掌はこれって手袋なのかしらあたし嘘を言ってしまったわあたしはヴェータ純白の小枝よ今が盛りのあたしなのあなたにそんな権利はないわあたし沢山の庭先に住んでるの怒鳴らないで下さるかしら怒鳴ってなんかいないさあれは対向車両が怒鳴っているのさ

馬鹿たちの学校(9784309205533)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2019-06-08 11:28:30

馬鹿たちの学校(9784309205533)

P.13 の気になるフレーズ

だが、枝は花弁を閉じて眠ったままで、列車たちがレールの接合部の躓いたとしても、どうしたって枝の目を覚ますことも出来なければ、ひと雫の露さえ振るい落とすことも出来ない――眠れ眠れクレオソートの染み込んだ枝よ朝に目覚めよ、花開かせて咲き誇れ花弁を腕木信号機の目玉に振り掛けよ木製の心臓の拍子に合わせて踊りつつ駅毎に笑え乗客と出発客に身を売ってしまえ泣け喚け鏡張りのコンパートメントで裸になりながら君の名前は何て言うのあたしの名前はヴェートカよあたしアカシアのヴェートカよあたし鉄道のヴェートカっていうのあたしナイチンゲールって名前の優しい鳥の子を孕むヴェータよ次の夏と貨物車に孕まされたのほらさああたしを持ってってどうせあたしなんか花を散らすんだし全然高くなんかないんだしあたし駅で買ったら一ルーブルとしないわ切符で身を切り売りしてるのよなんならキセルして乗ってけばいいわ検札官は回ってこないの…

馬鹿たちの学校(9784309205533)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2019-06-08 11:18:40

馬鹿たちの学校(9784309205533)

P.10 の気になるフレーズ

――ちなみに、そのお隣さんの苗字を覚えているかい。覚えてないし、そんなすぐには思い出せないよ、名前を覚えるのは苦手だし、それに大体、そんな名前とか苗字ばっかり覚えたって何の意味があるってんだよ――そうだろ?そりゃそうだけど、でも、苗字を覚えていたなら、話が早いってもんじゃないか。だけど苗字は仮名にしたって構わないさ、苗字なんて――どのみち――全部仮のものだし、たとえそれが本物だとしても。でも逆に、ある人のことを仮の苗字でよんでみろよ、そうしたら僕らがさも何かの作り話で他人に嘘を言って騙そうとしてるって思われるさ、(後略)

馬鹿たちの学校(9784309205533)

総コメント数:2 投稿者:kukka55 投稿日:2019-06-08 11:00:17

馬鹿たちの学校(9784309205533)

P.8 の気になるフレーズ

同僚のパヴロフがいい例さ。彼は生理学者で、色んな動物実験をし、自転車によく乗っていたんだ。(中略)犬はベルの音で食事を貰うのに慣れると、パヴロフが餌をやらずにベルを鳴らすだけで、もう犬たちは興奮して涎を垂らしたとある――とにかく驚きだよ。パヴロフには自転車があって、アカデミー会員でもあるような学者が自転車によく乗っていたのさ。(中略)ハンドルについてるベルなんか、まるで実験の時のとそっくりさ。それに、パヴロフの長くて白い顎鬚は、あの僕らのダーチャ集落に昔住んでいた、いや、ひょっとして今も住んでるのかな、ミヘーエフにそっくりなのさ。

馬鹿たちの学校(9784309205533)

総コメント数:1 投稿者:kukka55 投稿日:2019-06-08 10:45:23

馬鹿たちの学校(9784309205533)

P.7 の気になるフレーズ

どうして川には行かなかったのかな。川の渦と澪、風と波、淵と深みに茂る水草が怖かったからさ。それとも川なんてなかったのかな。そうかもね。でもあの川は何て名前だったっけ。その川の名前はね。

馬鹿たちの学校(9784309205533)

総コメント数:3 投稿者:kukka55 投稿日:2019-06-08 10:28:20

蜻蛉日記(9784006022259)

P.30 の気になるフレーズ

身のあきを思ひ乱るる花の上にうちの心は言へばさらなり
(あきられたのを思い悩んでいる私の心の中は、もう言うことばもありませぬ)

と言ってみたが、またいつものように冷たい態度になってしまった。

蜻蛉日記(9784006022259)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2019-06-08 06:08:28

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

P.20 の気になるフレーズ

このごろは長い間のちぎりで本邸に住んでいる時姫のところさえ、とだえがちだという噂なので、文など通わすついでがあったので、五月三、四日のころこんなお見舞いを贈ってみた。

そこにさへかるといふなる真菰草いかなる沢に根をとどむらむ
(あなたの所さえ離れているということですが、いったいあの人はどこに通っているのでしょうか)

すぐに返事が来た。

真菰草かるとは淀の沢なれや根をとどむてふ沢はそことか
(離れていったのは私の所でしょう。あの人の通っているのはあなたの所と聞いていますが)

痛い歌だった。

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

総コメント数:2 投稿者:goodbook 投稿日:2019-06-08 05:58:40

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

P.14 の気になるフレーズ

正月時分に、二、三日見えない日がつづいた間に、よそへ出かける用ができたので、「使いが来たら渡しておくれ」と言って、私は歌を置いて行った。

知られねば身はうぐひすの振り出でつつ鳴きてこそ行け野にも山にも
(行く末のことも不安なので、私はうぐいすのように野山に出てさすらい鳴くようなみじめさでございます)

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

総コメント数:3 投稿者:goodbook 投稿日:2019-06-08 05:45:14

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

P.6 の気になるフレーズ

またしばらくすると、お歌があった。
逢坂の関やなかなか近けれど越えわびぬればなげきてぞふる
(逢坂山はすぐ近くですが、越えにくくて悲しんでいます)

越えわぶる逢坂よりも音に聞く勿来をかたき関と知らなむ
(逢坂の関よりも、来るなという意味の勿来の方がずっと越えにくい関所だとお思いください)
などと御返歌したけれど、私の心はどんなふうに動いていたのだろうか。何度も歌を贈り答えしているうちに、とうとうあの方をお通わせするようになってしまった。

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

総コメント数:4 投稿者:goodbook 投稿日:2019-06-08 05:39:50

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

P.5 の気になるフレーズ

鹿の音もきこえぬ里に住みながらあやしくあはぬ目をも見るかな
(町中に住む身には鹿の鳴く音も聞こえはしないのに、ふしぎに眠られぬ夜をなやんでいます)

私の返事、
高砂のをのへわたりに住まふともしかさめぬべき目とは聞かぬを
(あなたは山中に鹿といっしょに住んでおいでになっても、そんなにお目ざめがちな方とは聞いていませんが)
「ほんとに変わったおこころでございます」とだけ言ってやった。

現代語訳蜻蛉日記(9784006022259)

総コメント数:4 投稿者:goodbook 投稿日:2019-06-08 05:32:44

[1]  << 前へ  1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |  次へ >>  [259]