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月と六ペンス(9784334751586)

P.124 の気になるフレーズ

パリに来たことは、ストルーブに伝えていなかった。だから、アトリエの呼び鈴を鳴らしたとき、ストルーブ本人がドアを開けてくれたが、一瞬、私だとはわからなかったようだ。だが、すぐに驚きと喜びの声を上げ、私を中に引っ張り込んだ。これほど歓迎されると、訪ねたほうも嬉しい。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-22 05:57:05

月と六ペンス(9784334751586)

P.117 の気になるフレーズ

こうして、正確できれいな仕事をしてくれることが評判になり、事業は儲かっていた。だが、夫人自身は、自分で生活費を稼ぐことにいまだに忸怩たる思いがあるようだ。(中略)女だてらに事業に乗り出して恥ずかしい。仕事でこんなに有能であるのも恥ずかしい。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-22 05:50:20

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

P.73 の気になるフレーズ

だから、ハンターは、獲物を探すのも、撃つのも、解体するのも、人から見えない方へ、見えない方へ、山の奥へ奥へと進んでいく。人から離れる。それが、猟師の動きの基本だ。憑かれたように猟にはまっていった大きな要因のひとつが、自分の場合、これだったように思う。人から離れる。世間と逆をいく。離れることによって見えてくることは、ある。

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-19 06:20:17

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

P.67 の気になるフレーズ

アウトドアショップをしているブラ師の年収は、たいへん失礼ながら、それでほんとうに生活できるのかと驚くほどの額だ。しかし、身なりにも態度にも、どこにも貧相さはない。堂々として、なにより楽しそうに生きている。米も野菜も、多くの各種サービスも、どうやらブラ師は、貨幣を通さない交換経済でまかなっているらしいのだ。

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-17 06:42:22

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

P.38 の気になるフレーズ

人が何年も歩いていないような“道”だ。とても手では払いのけられない濃い竹やぶや、イバラ、アザミなどをかいくぐる。竹をくぐり、やぶを抜け、這うようにして前進し、手や顔が傷だらけになる。小枝が鼻の穴を突き刺す。まともな人間は決して通らない。ところどころは、やぶが密生しすぎていて、どうやっても抜けられない。そのときは、水路に降りたりもする。しばらく水路を進み、背丈の届く場所を見つけて、よじ登って再び小道に戻る。

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-16 06:32:42

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

P.25 の気になるフレーズ

あとで聞いたことだが、これは新米猟師にはけっして珍しいことではないという。獲物に遭遇して、撃って、はずす。これはまだ、耐えられる。自分の腕が悪いのだから。だが、獲物に会うことさえできず、弾を撃つこともない。これは、こたえる。何週間も続けば、だれでもへこたれる。せっかくとった免許を捨て、辞めていく新人猟師も多いのだ。

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-15 06:13:22

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

P.15 の気になるフレーズ

猟師になると決心して、田の師匠に打ち明けると、完全に馬鹿にして、薄笑いされた。百姓も一人では満足にできない都会者に、猟師などできるわけがない。たしかに、薄笑いされても仕方がない無謀な試みだった。猟師デビューは、そのスタートラインに立つだけでも激しく難しいことが、すぐに分かる。

アロハで猟師、はじめました(9784309028873)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-12 06:20:22

月と六ペンス(9784334751586)

P.18 の気になるフレーズ

昔、ある人に言われたことがある。魂の成長のためには、毎日、いやなことを二つ実行しなさい……。誰に言われたかは忘れたが、きっと尊敬できる人だったのだと思う。だから、私はその教えを几帳面に守りつづけ、朝には必ず起床し、夜には必ず就寝してきた。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-11 05:30:35

月と六ペンス(9784334751586)

P.7 の気になるフレーズ

そこへいくと、チャールズ・ストリックランドの偉大さは本物だ。「あいつの絵は嫌い」と言う人はいるかもしれない。だが、その絵に関心すら持たない人はまれだと思う。ストリックランドは人の心を騒がせ、足を止めさせる。

月と六ペンス(9784334751586)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-10 06:23:57

地下室の手記(9784102010099)

P.202 の気になるフレーズ

ところで、ひとつ現実に返って、ぼくからひとつ無用な質問を提出することにしたい。安っぽい幸福と高められた苦悩と、どちらがいいか? というわけだ。さあ、どちらがいい?

地下室の手記(9784102010099)

総コメント数:1 投稿者:goodbook 投稿日:2020-06-09 06:02:18

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