そんな人にはWeb読書会サイトRETHACがおすすめ!

おすすめポイントはここ!
・Web読書会サイトRETHACではだれもが参加することができるWeb上の読書会サイトで、気軽にその可能性を体感することができます。

Web上で読書会を行うという試み

Web読書会サイトRETHACはその名の通りWeb上でいつでもどこででも読書会に参加することをコンセプトに立ちあげたWebサイトです。
こういうWeb上で読書会を行おうという試みは、もちろんRETHACが最初ではなく、以前からいろいろと行われています。

その一つとして、メーリングリストによる読書会などがあります。
例えば、「読書がさらに楽しくなるブッククラブ」(吉田新一郎著、新評論)では高校生同士がメーリングリストを使っての読書会(ブッククラブ)を行ったことが紹介されています。

「面と向かった読書会では活発なやり取りは行われないが、生徒たちは“しゃべれない=何も考えていない”のではない。単に人前で話すのが苦手なだけで、携帯などでメールを送りあうことには慣れているので、意見をぶつけあうことは可能ではないか」(P.56)

こういうコンセプトのもとで試みたそうですが、結果はあまりうまくいかなかったみたいです。

また、うまくいった例として「つながる読書術」(日垣隆著、講談社現代新書)でもメーリングリストによる読書会が紹介されています。

参加者は二五〇名ほど、メーリングリストを活用して、トータル数十冊の古典を読んだことになります。(中略)もちろん全員が活発に参加しているわけではなく、投稿を読んだだけの人もいます。しかし、参加者の投稿を読んだ人は、たとえまったく読んだことがなくても読んだ気になれたり、読みたくなったり、気になり始めるようなのです。(P.194)

二五〇人というかなり大所帯でも比較的うまく機能するようですので、
Web上での読書会の可能性を感じられる、一つのエピソードだと思います。

~Web読書会サイトRETHACのご紹介~

Web読書会サイトRETHACはだれもがいつでもどこででも読書会に参加できるように、Web上に立ちあげたサイトです。

やり方は簡単。簡単な登録をしたら、
・本を読んで、気になったフレーズを書き出して、それに感想、意見などのコメントを添える。
・他のユーザーが書いた気になるフレーズやコメントを読んで、いろんな人の感想や意見を知る。
・他のユーザーが書き出した気になるフレーズに自分のコメントをする。
・「気になるフレーズ」がランダムに表示される機能を利用して自分が気になったフレーズをチェックしてみる。

早速、Web読書会サイトRETHACにアクセスしてみよう!
Web上での読書会の可能性を感じてみよう。

この記事で紹介した書籍